2024年12月15日より、チャレンジプラン全てのステップにおける「最低取引日数3日」の条件が、「利益獲得日3日」 に置き換えられます。また、プロトレーダー昇格後の報酬支払い申請にもこの「利益獲得日3日」の条件が追加されます。
利益獲得日とは?
利益獲得日とは、前日のサーバー時間0時時点の有効証拠金 と 最後のサーバー時間0時時点お有効証拠金 の差が、初期残高(またはスケール後の残高)の少なくとも0.5%の正の利益を生み出す日 と定義されます。
計算式:
サーバー時間午前0時時点の有効証拠金 - 前日のサーバー時間午前0時の有効証拠金 ≥ 初期資金の0.5%
3日のカウントは、連続している必要はありません。
ステップ昇格や報酬申請には「利益獲得日3日」の達成が必須です。
適用タイミング:
チャレンジプランのステップ1または2:現在進行中のステップには条件は適用されません。現在のステップをクリアし、次のステップに進んだ際に、初めて新条件が適用となります。
プロトレーダー口座:既存口座は施行日以降に一度支払いが完了した後から適用となります。
事例:
例1)
チャレンジプランにて初期残高が100,000 EURだった場合を例に挙げてご説明します。この場合、0.5%は500 EURに相当します。このように1日の取引が終了した時点で500 EUR以上の利益を上げると、条件を満たして「利益獲得日1日の達成」と数えられます。これで1日分が完了し、あと2日分が残ることになります。
例2)
続けて別の例を見てみます。前日のサーバー時間0時時点の有効証拠金が103,200 EURだったとします。新しい取引日が始まると同時に、複数ポジションを持ち越したためスワップが引かれたとしますが、その日中にそれらを決済し、最終的に口座の有効証拠金が103,900 EURになったとしましょう。もしその後、一切取引をせずにそのまま一日を終えれば、前日のサーバー時間0時時点の有効証拠金から0.7%増えているため(つまり0.5%の基準を超えているため)、この日は「利益獲得日1日の達成」としてカウントされます。
例3)
例2で挙げた例に関して、その後もサーバー時間0時を迎える前に、積極的に取引をして1日の終わりに口座の有効証拠金が103,700 EUR未満(103,200 EUR + 500 EUR)となってしまった場合、その日は「利益獲得日」としては数えられません。
上記まとめますと、仮に1日の終わりの口座上の有効証拠金が103,900 EURとなり、これにより「利益獲得日1日」を達成したとします。すると、翌日の開始時点の有効証拠金は103,900 EURからスタートします。次の日も「利益獲得日」とするには、最低でも104,400 EUR(103,900 EUR + 500 EUR)の有効証拠金で1日を終える必要があります。
📌 2024年12月15日以前にプランをご購入いただいたお客様には、公平性を重視しながら柔軟な対応を行っています。もし新しいルールがご自身の取引スタイルに完全に適合しない場合でも、以下の条件を満たしていれば、個別審査の対象となる可能性がありますので、ぜひご相談ください。
個別審査の対象条件
チャレンジプランの評価ステップ、またはプロトレーダー口座のいずれかの段階で、30日以上にわたり一貫してトレードを実施 *1つでも新規ポジションをオープンされた日を取引日1日とカウントします。そちらが最低30日必要となります。
利益目標を達成しているものの、特定の条件が満たされていない場合
柔軟な対応の詳細
条件達成のために、過度なリスクを取る必要はありません。また、すでに成功している戦略やリスク・リワード設定を変更する必要もありません。
弊社のリスクチームが、お客様の取引パフォーマンスを個別に審査し、明確な基準に基づいて口座の昇格を検討いたします。
すべてのトレーダーの成功をサポートするために、柔軟かつ公平なサービス提供をお約束いたしますので、お気軽にお問い合わせください。