以下の定義は2024年5月6日以前に購入されたプランに適応されます。
特定の銘柄に対して最初のポジションが含み損となっている状態で、同じ銘柄且つ、同じ方向のポジションを追加で注文する場合、以下の条件のいずれかが満たされると、その手法はマーチンゲールと見なされます:
・追加注文するロットの数量が最初のポジションを上回る場合
・追加ポジションを同じ価格や、同じ時間に複数開く場合で、その結果、同じポジションの総取引量が最初のポジションよりも多くなる場合。
以下に例を挙げます。これらの例は、個々のポイントを明確にするための手段であり、禁止された行為やシナリオの完全な例を示しているわけではありません。
例1 - マーチンゲールと見なされる
13:00、価格2040でXAUUSDを1ロット買い
13:05、価格2038でXAUUSDを1.2ロット買い
13:10、価格2037でXAUUSDを1.4ロット買い
例2 - マーチンゲールとは見なされない
13:00、価格2040でXAUUSDを1ロット買い
13:05、価格2038でXAUUSDを1ロット買い
13:10、価格2037でXAUUSDを1ロット買い
例3 - マーチンゲールと見なされる
※同じ価格及び・または、同じ時間に複数の追加注文を行い、以下のように価格を平均化することは禁止しております。
13:00:00、価格2040でXAUUSDを1ロット買い
13:05:10、価格2038.23でXAUUSDを1ロット買い
13:05:15、価格2038.35でXAUUSDを1ロット買い
13:10:54、価格2037.45でXAUUSDを1ロット買い
13:11:05、価格2037.67でXAUUSDを1ロット買い
13:11:08、価格2037.68でXAUUSDを1ロット買い
例3のように、同じ価格や同じ時間に1ロットの注文を2つ、3つ行った場合、それを2ロット・3ロットの注文と見なします。
初回のポジションが1ロットで、含み損が発生している場合、2ロット・3ロットの注文は、含み損中における1ロット以上の注文となり、マーチンゲールに該当します。