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MT4/MT5 注文編

成行注文、予約注文(指値・逆指値)、S/L・T/Pの設定、決済の方法

基本操作編にて画面の見方を学んだら、実際の発注に進みます。この記事では成行注文、指値・逆指値(予約注文)、損切り・利益確定の設定、決済までを順に進めます。デモ口座で最小ロットで試しながら読んでください。

この記事の内容


1. 成行注文で新規エントリーする

成行注文は「今の価格で今すぐ買う/売る」注文です。もっとも基本の発注方法で、4ステップで完了します。

ステップ1:注文画面を開く

気配値表示で通貨ペアをダブルクリックします。ツールバーの「新規注文」、または F9 キーでも同じ画面が開きます。チャート上で右クリック →「プライスボード」の「新規注文」からも開けます。

ステップ2:銘柄・注文種別・ロット数を決める

「注文種別」を成行注文にし、「数量(ロット)」を入力します。0.01ロット=1,000通貨が最小単位です。最初は0.01で試してください。

ステップ3:買い(Ask)/売り(Bid)を押す

価格が今の時点から上がると考えるなら成行買い(Buy by Market)、下がると考えるなら成行売り(Sell by Market)。押した瞬間に約定するので、ロット数を必ず見直してからクリックします。

ステップ4:約定を確認する

プラットフォームの「取引」タブに新しい行が増えます。チケット番号・約定価格・現在の損益がここに表示されます。チャート上にも約定ラインが引かれます。

注意:「ワンクリック取引」を有効にすると確認ダイアログなしで即発注されます。慣れるまではOFFのままにしておくのが安全です。

MT4/MT5の違い:MT4は「注文の種類」、MT5は「注文種別」と表記が異なります。MT5には成行・指値のほかに「Buy Stop Limit」「Sell Stop Limit」が追加されています。

2. 指値・逆指値(予約注文)を出す

予約注文は「この価格になったら発注する」という予約です。相場に張り付かなくても計画どおりにエントリーできます。

ステップ1:注文種別を「予約注文」に切り替える

新規注文画面の「注文種別」を予約注文(Pending Order)に変更します。すると発注価格と有効期限の入力欄が現れます。

ステップ2:4種類から選ぶ

  • Buy Limit(買い指値注文/買いLimit注文)=今より安く買う

  • Sell Limit(売り指値注文/売りLimit注文)=今より高く売る

  • Buy Stop(買い逆指値注文/買いStop注文)=今より高くなったら買う

  • Sell Stop(売り逆指値注文/売りStop注文)=今より安くなったら売る

「押し目を待つ」ならLimit注文(指値注文)、「ブレイクに乗る」ならStop注文(逆指値注文)です。

ステップ3:価格と有効期限を入力して発注する

発注価格を入力し、必要なら「有効期限(Expiration)」を指定します。現在値に近すぎる価格は拒否されることがあります。入力後「発注」をクリックします。

ステップ4:予約中の注文を修正・取り消す

プラットフォームの「取引」タブに点線で予約注文が並びます。行を右クリック →「注文変更または取消」で価格変更、「取消」で削除。チャート上の点線をドラッグしても価格を動かせます。

ヒント:予約注文は約定するまで証拠金を拘束しませんが、約定時に必要証拠金が足りないと発注が失敗します。残高に余裕を持たせておいてください。

3. 損切り・利益確定(S/L・T/P)を設定する

S/L(ストップロス)は損失を止める線、T/P(テイクプロフィット)は利益を確定する線です。設定しておけば、画面を見ていなくても自動で決済されます。

ステップ1:発注時にまとめて入力する

新規注文画面の「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に価格を入力します。買いならS/Lは現在値より下、T/Pは上。売りは逆です。ここで入れておくのが最も確実です。

ステップ2:保有中のポジションに後から付ける

プラットフォームの「取引」タブでポジションを右クリック →「注文変更または取消」。S/L・T/Pの欄に価格を入れて「変更」をクリックします。

ステップ3:チャート上でドラッグして動かす

チャートに表示されたS/L・T/Pのラインを上下にドラッグすると価格を変更できます。直近の高値・安値を見ながら調整できるので、視覚的に決めたいときに便利です。

ステップ4:トレーリングストップを使う

ポジションを右クリック →「トレーリングストップ」→ ポイント値を選ぶと、価格が有利に動いた分だけS/Lが自動で追従します。MT4/MT5を起動している間だけ機能します。

注意:S/Lは「入れておく」ことが前提です。含み損が出てからS/Lを遠ざける操作は、損失を拡大させる典型的なパターンです。

4. ポジションを決済する

決済しないと損益は確定しません。全決済・一部決済・履歴確認の3つを押さえれば、注文から決済までの一周が完成します。

ステップ1:今すぐ全部決済する

プラットフォームの「取引」タブでポジション行の右端「×」をクリック、または右クリック →「決済注文」。開いた画面の黄色いボタンを押すと成行で決済されます。

ステップ2:一部だけ決済する(分割決済)

決済画面でロット数を保有量より少なく入力します。0.10ロットのうち0.05だけ決済すれば、残り0.05はポジションとして継続します。利益を一部確定しつつ伸ばす使い方です。

ステップ3:決済結果を履歴で確認する

プラットフォームの「口座履歴」タブに決済済みの取引が並びます。期間を指定して損益の合計、スワップ、手数料を確認できます。右クリック →「レポートの保存」で記録を書き出せます。

MT4/MT5の違い:MT4は1ポジションずつの決済が基本です。MT5では同一銘柄のポジション同士をぶつけて相殺する「両建て決済」も選べます。


注文編はここまで

発注から決済までを一周できたら、次は「資金管理・確認編」の章に進みます。まずは無料トライアル口座で、S/LとT/Pを必ず入れた注文を10回繰り返してみてください。

Fintokeiでのお取引は、すべてデモ口座・仮想資金による取引を提供しており、実際の資金を用いた取引ではありません。また過去の結果は、将来の成果を保証するものではありません。本ガイドは操作方法の解説を目的としたものであり、投資助言や投資勧誘を行うものではありません。また画面の名称やメニュー構成は、ご利用のプラットフォームのバージョンにより異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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